七夕と私
なんか出てきました。3歳の私の写真。
かわいくなくてすみません。
パッツンにされていた前髪。まゆげがすごい。これは父方ゆずり。
(私はかなり反抗的だったような)
笹らしきものを持っていますね。
気分はシャンシャンです。トイレとかむし歯とか恥ずかしいですね。
いやー、レトロなフォントの育児日記ですな。
この頃から折り紙にハマりすぎていて、
ひたすら何かを折ってました。折り鶴の存在に感動しちゃって。
あまり外に出させてもらえなくて。超インドア派でした。
幼稚園の卒園アルバムの顔写真の下には「おりがみがとってもじょうず」的なことを書かれました。
(先生が考えた一言)
今は全然折らないですけどね。
さてさて。
七夕と言えば、確か短冊に書いたんですよ。
「ようふくやさんになりたい」
と。
そしたら母にガチで詰められたんですよね。恐かったので今でもよく覚えています。
「パタンナーになりたいの?販売員になりたいの?」
幼かった私はなんとなくカッコいいという理由で、深く考えてなかったんですよ。
母が話す言葉は子どもレベルに合わせたものでもなくて、とにかく理解が大変で、
「そもそもパタンナーって何だろう」と考えるのに必死でした。
質問する度にガンガン答えてくれる父が居て良かったとしみじみ。
両親は結婚する前はオーダーカーテンの会社にいたからか、
そういうことには詳しかったんですよね。
子どもの頃、私はずっと服に関しては我慢し続けていました。
おしゃれな友達がうらやましいと思いつつ、スーパー内の衣料品売り場や、安く買えるハニーズのお世話になったり。
近くのスーパーの100均でヘアアクセサリーをよく買っていました。
ラメのゴム、パッチン留めとか。
せっせと三つ編みしたり、ターバンしたり。
携帯のない時代ですからね。そういったことに時間を費やしていて今よりマメでした。
自由に好きな服が買えるようになったのは高校からですね。
(モスでバイト)
さて、他にもこんな記録が。
ピッカピカトーン、あれです、メロディに合わせて鍵盤が光るやつです。
ミルク的なものを飲んでいますね。3歳よりもっと前。
この頃はまだかわいげがありました。
いやー、もう何から何までオーバーしてますよね。
今はひょろいので、周りはあまり信じてくれないのですが、本当に大きかったのです。
田舎のおばあちゃんもびっくりでした。
七夕にあまり関係のない文章になってしまいましたが、
ふと思い出すあの頃でした。しみじみ。